受験一色の中、一服の清涼剤だった漫画。その人の境遇で様々なメッセージをもらえるのも漫画の醍醐味です。

漫画から学べることについて

受験勉強と漫画のいい関係。

私は、県内でも有数の進学校に入学したため、高校3年間はほぼ勉強ばかりする日々を過ごしました。中でも高校3年生のときの受験勉強期間はすさまじいものがありました。今となっては、それが良かったのかどうかもわかりませんが、まさに「寝る」時間を惜しんで、ベッドで寝たという記憶はほとんどありません。勉強していて疲れ果ててそのまま机につっぷして寝るという日々を送りました。そんな私にとって唯一の息抜きが漫画でした。

その頃、とてもはやっていた少女漫画の主人公の男性に恋をしていて、あまりにもその男の子が好きだったため、自分でその男の子をトレースして、自分へのメッセージを書き込んだりして、ちょっぴりオタクだったかもしれません。それでも漫画は私に勇気と希望をくれました。今でもとても大切な漫画です。その頃のことを思い出すとなんだか甘酸っぱい気持ちがよみがえってくるのです。月日がながれて、どことなくその主人公に似た、照れ屋で不器用ででもとても優しい人と結婚できました。

受験はどうだったかというと、見事合格しました。その主人公の男の子のトレースをお守り代わりにもっていたのも良かったのかもしれません。今、漫画はひとつの文化として認められています。子どもだけのものだったものが、大人たちがたのしみ、生きるためのバイブルになることすらあります。小説は人に想像力を与えてくれますが、漫画はよりストレートに、今、その人に必要なメッセージをくれます。それが支持をあつめる最大の理由かもしれません。

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