子供に漫画は駄目という人もいるようですが、私自身の経験では、漫画もまた子供の想像力を育てるアイテムです。

漫画から学べることについて

漫画は想像力を育てるアイテム

つい先ごろも漫画に関連する良くないニュースが世間を騒がせていました。そうなると漫画は悪い影響を与える。子供には読ませるべきではない、などと短絡的に結び付けられがちですが、私はそうは思いません。漫画の中の出来事を現実にやってしまうのは、空想と現実の区別がつかない問題を抱えている一握りの人だけで、大抵の人間は、それこそ子供ですら空想と現実の区別はつけることができます。私が子供の頃は、想像力を育てるために本を読め。ただし漫画ではないものを。と言われていました。私は字を読むのが好きなので漫画でなくとも楽しめますが、想像力を育てるのは漫画も同じだと思います。それは大人になって過去を振り返ってわかったことですが。

さて、小説と漫画の違いはなんでしょう。ひとつ明らかなのは、漫画には絵があることです。キャラクターの表情がわかり、その台詞をどんな気持ちで言ったのかがわかります。それは小説のように「悲しそうな顔で言った」と説明されなくとも、子供が絵を見て想像できることなのです。これは現実にも応用が可能です。相手が悲しそうな顔をしていると思えば、どんな気持ちなのか想像して思いやることができるようになるでしょう。また、漫画は小説よりも短い時間で読めるので、多忙な今の子供たちの息抜きにもなるでしょう。面白い漫画に出会えば、その漫画がどのくらい面白いのか一生懸命友達に説明するでしょう。説明能力もまた、とても大切な力です。そうした力を育てるのは、小説でなければならないわけではないのです。

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